ハウス

7ハウスの天体から意味や【対人関係、結婚】というキーワードを読み解く。

あなたは人間関係の中で自分という才能を活かせていますか?
7ハウスは、社会という人間関係の連鎖の中でどのような関係を築いていくのかといった部分や、どういった関係を望んでいるのかといったパートナーシップに関する部分を読み解くことができます。
また、人は人に対して自分に足らないものを求める性質があることから、7ハウスから自分に必要なことを知ることができる場合もあります。

コアらっこ
コアらっこ
自分の人間関係のクセという部分も分かるため、気づきが多いハウスかもしれません。

そんな、ホロスコープの7ハウスが示す意味は、「私の人間関係」です。

自分のホロスコープを出した上で見るとより理解が深まりますし、7ハウスの示す人間関係を上手く活かす方法が見えてくるかもしれませんし、もしかすると既に才能を発揮しているかもしれません。

7ハウス見どころポイント
  • 友人
  • 対立
  • パートナー

ホロスコープの7ハウスの意味から天体を読み解く

まずは、7ハウスが示すキーワードや対応サイン、支配星について見ていきましょう。
※支配星は、本来あるべき場所があり、そこに配置されている状態を支配星回帰と言い、良くも悪くもより個性がでる分野だと考えてください。

対応星座
(サイン)
てんびん座 ♎
支配星 金星 ♀
キーワード 友人、結婚相手、ライバル、パートナー、ビジネスパートナー、対人関係のパターン

1ハウスやASC(アセンダント)という個人が社会という舞台でどういった行動をしていくのかというイメージとなります。

7ハウスは、友人や結婚相手といった部分からビジネスパートナーといった主に人間関係を表します。
人との関係の中でどういった関係を築き、どういった恩恵を受けるかという部分を読み解くことができます。
対応サインがてんびん座ということで調和という意味はもちろんですが、調停や正義といった対立という部分も読み解くことができます。

もしかすると人間関係におけるお決まりのパターンや接し方から、どんな人が自分と良い関係が築けるのかといったことも分かるかもしれません。

7ハウス「太陽」を読み解く

7ハウスに太陽がある人は、人との付き合いで人生が左右するタイプです。
太陽である自分を他人から投影する性質があるため、付き合う人によって価値観が変わります。
また、人との関わりを大切にすることができるため、人間関係も豊富で色々な人と良好な関係を築いていくことができます。

7ハウスという人間関係を意味する場所に太陽が配置されることになるため、他人の良い部分は自分の良さというように自分に取り込んでいくことができます。
太陽という個人は大切にすることから、そんな人との関係は常に対等であるべきだと考えることができます。

結婚やパートナーという面では、自分にないものを持っている人への憧れがあります。
もちろん、対等な関係を望むため、本音で付き合える人を求めていますし、自分自身が本音をさらけ出すタイプということは分かっているかもしれません。

人の良い面を取り入れる良さはありますが、言い換えれば自分の意見がないということには注意が必要です。
また、社会から見た自分にこだわりすぎるため、周りからの目を気にしすぎてしまう可能性もあります。
※自分の意見がなくなってしまう原因とも考えることができます。

良くも悪くも付き合う人に左右されますが、自分が憧れる存在の人と関わることは公私共に良い方向へと向かうことができます。

7ハウス太陽のキーパーソン

自分が憧れる人。

7ハウス「月」を読み解く

7ハウスに月がある人は、人と感情で付き合う共感タイプです。
人の感情を読み取ることができるため、一緒にいる人に安心感を与えることができます。
また、人との関わりを好み、人との関わりの中で才能を見出す可能性もあります。

7ハウスという人間関係を意味する場所に感情の月が配置されることになるため、周囲に安心を与えるなど好感を持たれるなど、人気運もあります。

結婚やパートナーという面では、人の感情を受け取る性質から人に流されやすい傾向にあります。
月特有の優しさや共感力から女性という存在に縁があり、女性に助けられた経験もあるかもしれません。

感情を受け取る豊かさはありますが、自分の感情もむき出しにする傾向にあることには注意が必要です。
特に親しい間柄では、わがままに振り回されやすい分、自分もわがままになりやすいです。
また、人気運はありますが、寂しがり屋な一面があり、誰かと行動することを求める性質があります。

自分という存在がハッキリしていないと周りに流されてストレスを溜めることも多くなります。
どんなことでも人の目線に立って物事を考え、行動できる才能は7ハウス月ならではの良さでもあります。

7ハウス月のキーパーソン

女性、マイペースな人。

7ハウス「水星」を読み解く

7ハウスに水星がある人は、周囲との関わりを大切にする潤滑油タイプです。
水星特有の知性が人という存在に向くため、場の空気を読むことや人の情報によって知識の幅を広げていきます。
また、コミュニケーションの天体でもあるため、人との関わりも得意なタイプです。
どうすれば人に伝えることができるのかという言葉づかいにも気をつかう傾向にあります。

7ハウスという人間関係を意味する場所に水星が配置されることになるため、知性や言語という部分を人との関わりの中では特に大切にすることができるため、嫌いな人であっても素直に話を聞ける客観性も兼ね備えています。

結婚やパートナーという面でも知性という部分を重要視するため、頭の良い相手に魅力を感じます。
※色々なことを議論することが好きな人も多いかもしれません。

人から情報を得ることも多く、情報を見極めることも得意かもしれませんが、やはり誤った情報には注意が必要です。
話すことが好きな分、しゃべりすぎてしまうこともあるかもしれませんし、人の話を素直に聞ける分、人の考えに影響を受けやすい傾向にあります。

知性や言語を大切にすることができる7ハウス水星にとって頭の良い人との関わりというのは公私の発展につながる可能性があります。

7ハウス水星のキーパーソン

知性のある人。

7ハウス「金星」を読み解く【支配星回帰】

7ハウスに金星がある人は、物腰の柔らかさで好感を得るタイプです。
金星特有の楽しい雰囲気や穏やかさが対人関係に発揮されるため、人と良好な関係を築くことができます。
誰かに愛情を注ぐというよりは、愛されたいという受け身の姿勢で甘え上手でもあります。

7ハウスという人間関係を意味する場所に金星が配置されることになるため、人との関わりを楽しい時間にしたいという思いからムードメーカー的な存在になることもできるなど、魅力的な存在です。
美意識といった感性も豊かであることから特に女性という存在から共感を得ることもできるため、女性に助けられた経験もあるかもしれません。

結婚やパートナーという面では、人からの期待に答えたいという純粋さから異性問わずモテるタイプですが、受け身の性質があることから付き合う人から受ける影響も大きいです。
また、愛嬌を大切にすることから愛嬌のあるタイプを好む傾向にあります。

人のドロドロした関係を好まないことから、誰に対してもいい顔していると思われる可能性があることには注意が必要です。
しかし、本来は受け身の性質であることから、近しい関係となると全力でその人色に染まろうと尽くすタイプでもあります。

人との関わりも多く、好感を持たれることも多いタイプであるため、誰と付き合うのかという部分はポイントとなりそうです。
目先の楽しみというよりは、その先の楽しみという部分に注目してみると関わる人が見えてくるかもしれません。

7ハウス金星のキーパーソン

愛嬌のある人。

7ハウス「火星」を読み解く

7ハウスに火星がある人は、積極的な行動で関係を築くタイプです。
火星のエネルギッシュさが対人関係で発揮されるため、言いたいことはハッキリ伝えることができますし、相手からの言葉もしっかりと受け止めることができます。
人のプライベートな悩みでも全力で解決したいと思い、積極的に行動することができます。

7ハウスという人間関係を意味する場所に火星が配置されることになるため、情熱でぶつかっていくタイプであり、周囲を明るい雰囲気にすることや相手を説得する強さもあります。
自分という確固たるものをもっているため、意思を貫く強さがあります。

結婚やパートナーという面では、自分の意思はハッキリと伝えることができますし、積極的で行動的な相手を好みます。
しかし、押しが強い部分があることには注意が必要です。
常に他人との関係に深入りしてしまう傾向にあることから、自分のプライベートな部分に深い入りされてしまうこともあるかもしれません。

火星特有の勝ち負けにこだわる性質が対人関係で発揮されることから、揉め事を起こす可能性もありますし、敗北感を味わうこともあるかもしれません。
それが良さではありますが、オープンに表現するのは避けた方が良さそうです。

結びつきの強い人間関係は築くことができるため、社交性や争いを避けるタイプの人のつながりという部分はポイントとなりそうです。
どうしたら勝てるのか。というよりは、どうしたら戦わずに済むのかという戦略的な思考を持ってみると良いかもしれません。

7ハウス火星のキーパーソン

社交性が高い人。

7ハウス「木星」を読み解く

7ハウスに木星がある人は、人との交流の中で成長していくタイプです。
人間関係が好きな傾向にあり、人の考えに対しても寛容であることから、人との関係を築く中で成長することができます。
受け取った恩は忘れないタイプでもあることから、しっかりと答えることができますし、結果的に恵まれることもあります。

7ハウスという人間関係を意味する場所に木星が配置されることになるため、人との関係を拡大していくことができます。
また、社会貢献という思いが力のある人を引き寄せ、引き立てられることもあります。

結婚やパートナーという面では、相手には比較的恵まれるタイプですし、色々なことを学ぶことも多いかもしれません。
大らかさや寛容さといったイメージを持たれることも多いかもしれませんが、理解力があるなど追求するタイプでもあるため、論破することもあります。

人との関係で学んでいくタイプでもあるため、人との関係は特に重要です。
そのため、人との交流を避けすぎてしまわないようにした方が良さそうです。
インターネットといったツールを活用して色々な人との交流するなど、難しい部分もあるかもしれませんが、積極的に取り入れてみてはいかがでしょうか。

また、7ハウス木星にとって向上心のある相手というのは、自分の発展や拡大のポイントとなりそうです。

7ハウス木星のキーパーソン

向上心のある人。

7ハウス「土星」を読み解く

7ハウスに土星がある人は、人への気づかいから距離感を大切にするタイプです。
人間関係という分野に苦手意識があるなど、1人を好む人も多いかもしれません。
しかし、それは相手のことを考えることができる気づかいからの行動です。
相手のことを少しずつ理解することから始めるため、着実に人間関係を築いていくことができます。

7ハウスという人間関係を意味する場所に土星が配置されることになるため、人の関わりの中で色々なことを学ぶことができます。
時には辛いことを押し付けられることもあるかもしれませんが、確実に成長へとつなげる忍耐強さがあります。
そんな実直な姿を見てくれている人はいるため、社会的な評価を受けることもあります。

結婚やパートナーという面では、試練を与えるというよりかは、与えられる方になりそうです。
場合によっては制限の多い生活を強いられるかもしれませんが、実は元々ルーズな生活をしていたツケかもしれません。
女性の場合は、父親という父性を求める傾向にあるため、落ち着いた印象の男性に惹かれる可能性もあります。
※社会的な立場という部分を重視するタイプでもあるため、7ハウス土星は年上との相性は良いです。

人に対するアピールは苦手なため、仲良くなるまでに時間がかかったりと不器用でシャイな性質であることには注意が必要です。
1人の方が気楽であることから人との交流を避ける傾向もありますが、7ハウス土星にとってはそこが課題という見方ができます。
自分から人に関わってみることも時には必要ですし、課題の克服は土星のよって報酬が与えられる分野でもあります。

7ハウス土星のキーパーソン

自分を理解してくれる年上の人。

7ハウス「天王星」を読み解く

7ハウスに天王星がある人は、人間関係も自由なタイプです。
天王星の自由な発想が人間関係でも発揮されるため、例えば、別居婚といった様に新しいスタイルを築いていくことができます。
また、人との関係に刺激を求める性質であることから、刺激を与えてくれる人と出会う機会も多いです。

7ハウスという人間関係を意味する場所に天王星が配置されることになるため、退屈な毎日や縛られた関係や上下関係を嫌うなど平等に接することができます。
しかし、好奇心は旺盛なため、人との交流は多いタイプであり、人との関係の中で独創性を発揮していきます。
※特にSNSといったインターネット系は、天王星の得意分野でもあるため、様々な使い方を編み出す才能があります。

結婚やパートナーという面では、自分自身も自由な傾向にありますが、相手も自由な場合も多く、トラブルメーカーを引き寄せる可能性もあります。
結婚という観点では、独自のルールを作り出すなど他の人から見ると変わっているなんて思われることも多いかもしれません。

自分に興味がある人には関心がなく、無関心な人に対して夢中になる傾向であることには注意が必要です。
また、決まった形が出来上がると面白みがなくなってしまうなど飽きっぽい一面もあります。

1人の自由な時間を確保するなど、人との関係の中で自分らしさを発揮するようにすると良いかもしれません。

7ハウス天王星のキーパーソン

自分の独創性を刺激する個性的な人

7ハウス「海王星」を読み解く

7ハウスに海王星がある人は、大衆の中で才能を発揮できるタイプです。
人間関係という分野で境界線を無くす性質で発揮されるため、初対面といった場面でも気楽に接することができます。
物腰柔らかな優しい印象を与えることもできます。

7ハウスという人間関係を意味する場所に海王星が配置されることになるため、1対1という関係の場合、共感能力の高さや感受性の豊かさで依存的な関係になりやすいですが、1対多数の関係性となった場合、海王星の集合意識によって共感能力といった才能を発揮することができます。

結婚やパートナーという面では、相手に幻想を抱く傾向にあることには注意が必要です。
典型的なダメ人間と呼ばれる分類に引っかかってしまうタイプとも言えます。
また、相手との境界線が曖昧になる可能性もあるため、相手の感情に振り回されてしまう可能性もあります。

海王星の集合意識によって人と平等な関係を築くことができますが、立場という概念があまりないため、傍から見ると失礼な言動や態度をとってしまう可能性もあります。
人間関係全般というよりは、どこかピンポイントで海王星の特性が発揮されることもあるため、仕事で1対多数の関係で才能を発揮するように意識するとプライベートやビジネスパートナーという重要なところへの影響が少なくなるかもしれません。

心の奥底で人を信じているなど、人間関係に対して努力することはできますが、人対して夢を見がちであることを理解しておくとガッカリする機会も減るかもしれません。

7ハウス海王星のキーパーソン

自分を取り巻く不特定多数の人々。

7ハウス「冥王星」を読み解く

7ハウスに冥王星がある人は、人間関係の変化を経験するタイプです。
仲の良かった人との関わりが一切なくなった経験や、強固な信頼関係など人間関係は極端な傾向にあります。

7ハウスという人間関係を意味する場所に冥王星が配置されることになるため、人との関わりによって人生に劇的な変化が訪れます。
願って訪れるものというよりは、どこか自然で運命的出会いの方が多いかもしれません。

結婚やパートナーという面では、冥王星の徹底的な性質や孤立する性質を相手に求める傾向にあります。
また、俗に言う変人(突出した才能を持つ人など)と呼ばれる部類にどこか興味がある独特な感性の持ち主でもあります。
結婚を機に人生が変わるなどターニングポイントになる可能性があるため、意識しておくと良いかもしれません。

冥王星の未知のパワーであることから、自分の力によって何とかなることではありませんが、人間関係という分かりやすい面でもあるため、振り返ってみることは7ハウス冥王星にとってはいい機会になるかもしれません。

人との関わりであるため、良い経験ばかりではないかもしれませんが、結婚をはじめ、切っても切れないような関係を築くことで冥王星の深層心理へと近づく性質から才能を発揮できるのかもしれません。

とは言え、人間関係という分野で運命に逆らえないのが7ハウス冥王星であり、受け入れる器が備わっているのも7ハウス冥王星と言えます。

7ハウス冥王星のキーパーソン

運命的な出会いをした人。

まとめ

7ハウスについて見てきましたがいかがだったでしょうか。
後半の始まりというところで、社会で一番最初に経験する人間関係という分野を読み解くことができます。
自分の人間関係を振り返ってみると納得できる部分も多いのではないでしょうか。

特に人は自分にないものを求める傾向が強く、同じような性格同士で仲良くしている場合でも互いに求めているか憧れている部分がある場合がほとんどです。
自分の人間関係を7ハウスと重ねることで足りないものはもちろん、良い部分もたくさんあると思います。

人間関係を切ったり広げたりと、いきなり変えることは難しいと思いますが、自分に不足しているポイントを理解しておくことは、結果的に自分の発展へとつなげることができます。

7ハウスに天体があるから「こういう性質」といった決めつけできるほど人間関係は甘くはありません。
自分の良さを活かすというよりは、人間関係の至らない部分を意識する方がより良い方向へ自分を発展させていくことができる可能性があります。

人間関係でのあなたの良さは意識しなくても自然に発揮されているため、悩む必要は一切ありません。

「今」抱えている様々な悩みの理由。一緒に読み解いてみませんか?

その悩みは「必然」かもしれません。
ホロスコープは、生年月日をベースに生まれてきた目的はもちろん、葛藤の理由やパートナーとの相性、人間関係といった様々な観点での行動や言動を読むことができるため、悩みを解消するポイントをアドバイスすることができます。

詳細は、ライン公式もしくは応募フォームよりお気軽にお問い合わせください。

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