ハウス

4ハウスの天体から意味や【自分の基盤、家庭】というキーワードを読み解く。

4ハウスの天体が示す、自分の心の在り方を読み解いてみませんか?

4ハウスは、自分の育ちといった家庭的な意味や自分の落ち着く場所など、自分のプライベートな部分を表します。
社会的な意味よりも自分自身という心を休める場所や自分を支えている精神的な部分を読み解くことができます。

また、育ってきた家庭環境や家族や仲間との関わり方という2ハウスの身近な関係よりも深い関係性といった部分を読み解くこともできます。

コアらっこ
コアらっこ
親からの影響といった見方や自分がリラックスできるポイントといった見方もできます。

そんな、ホロスコープの4ハウスが示す意味は、「私の住むところ」です。

自分のホロスコープを出した上で見るとより理解が深まりますし、何かとストレスも多い現代、4ハウスの示す心の拠り所はストレス解消のきっかけになるかもしれません。

4ハウス見どころポイント
  • 家庭、仲間
  • 生活の基盤
  • 心のやすらぎ

ホロスコープの4ハウスの意味から天体を読み解く

まずは、4ハウスが示すキーワードや対応サイン、支配星について見ていきましょう。
※支配星は、本来あるべき場所があり、そこに配置されている状態を支配星回帰と言い、良くも悪くもより個性がでる分野だと考えてください。

対応星座
(サイン)
かに座 ♋
支配星 月 ☾
キーワード 家、故郷、両親、共感力、家族関係、心の在り方、生まれ育ち、自分を支える確かなもの

4ハウスは、自分が帰る場所という意味から、どういったことに安心感を抱くことができるかといった精神的な支えとなる部分や家族や仲間といった安心できる関係をどのように築いていくのかといった部分を読み解くことができます。
また、その関係性を発展させる方法を知ることができます。
※場合によっては、4ハウスに天体が配置されている影響でトラウマになっている部分を読み解くこともできます。

よく、4ハウスに天体がないと育ちが悪いのか。という疑問を耳にしますが、そんなことはありません。
天体があるということは課題が与えられているとも言えますし、家族や仲間に関する苦労が少ないと読み解くこともできます。

4ハウス「太陽」を読み解く

4ハウスに太陽がある人は、家族や仲間を大切にするムードメーカータイプです。
太陽の示す自分らしさを家族や仲間に発揮することから、「自分=家族や仲間」と位置付けする傾向にあると同時に一番安心できる環境でもあります。
そのため、精神的な支柱とも言える自分を取り巻く環境が安定することで安心して社会で力を発揮することができます。

また、太陽は自分でもあるため、自分のことは自分が一番よく理解しています。

4ハウスという安心できる環境を意味する場所に太陽が配置されることになるため、自分が大切に想う人達を守ることができる強さや絆の深さがあります。
家族や仲間からの思いが強い場合、その思いをエネルギーへと変えることもできます。

太陽(外向的)というと矢面に立っていくタイプに見えますが、実は家で仕事したいと考えてみたり、裏で糸を引く立ち回りを好む傾向にありますし、才能を発揮することができます。

しかし、自分とそれ以外といった感じで「知らない関係」には心を閉ざす傾向にあるため、注意が必要です。
また、家族や仲間といった身近な人との関係は影響も大きいため、特に重要となります。

4ハウス太陽のポイント

身近な人との楽しい時間。

4ハウス「月」を読み解く【支配星回帰】

4ハウスに月がある人は、家族や仲間との感情のつながりを大切にするタイプです。
太陽の自分らしさというよりは、共有して共感したいという精神的な安定をプライベートに求める傾向にあります。
自分からみた家族や仲間との関係というものはもちろんですが、その家族や仲間のことまで気にかけることができる感情の豊かさがあります。

特に家が好きという人も多く、家でゆったりすることは4ハウス月にとっては社会で力を発揮するポイントにもなります。
※基本的に共有したいので一人暮らしは少々苦手です。

4ハウスという安心できる環境を意味する場所に感情を意味する月が配置されることになるため、周囲に対して安心感やリラックスした雰囲気を与えることができます。

しかし、心の乱れは生活の乱れ。感情が行動に直結するタイプでもあるため、注意が必要です。
自分の感情は家族や仲間次第な部分もあり、感情の乱れからストレスを溜め込む可能性もあります。
また、仕事が忙しい時など安心できる場所(家など)に居る時間が少ないことも徐々にストレスとなっていく傾向にあります。

4ハウス月のポイント

身近な人との心のつながり。

4ハウス「水星」を読み解く

4ハウスに水星がある人は、比較的精神が安定している常識人タイプです。
知性やコミュニケーションを表す水星らしさが家族や仲間との人間関係で発揮されることから常識的な感覚を持っています。
また、自分の関わる世界の常識といった部分を大事し、馴染むことができます。

外で色々な人と関わることは知的好奇心を満たすことにもつながります。
※育ち自体も外へ出かけることが多いなど人との関わりも多い傾向にあります。

4ハウスという家や不動産を意味する場所に知性を表す水星が配置されることになるため、家で仕事したいと思ったり、不動産という分野に興味を持つこともあります。
また、水星は感情に左右されない性質があることから引っ越しといった環境の変化にも適応しますし、遊び→仕事といった切替も上手です。

しかし、常識という部分や情報過多という観点から型にハマった考えにとらわれてしまうこともあるため、注意が必要です。
外に出かけることができないとストレスを感じることもありますが、家や家庭を表す4ハウスは知性やコミュニケーションを発揮できる場所でもあるため、本を読んでみるのも良いです。

4ハウス水星のポイント

自分の知的好奇心をどう満たすか。

4ハウス「金星」を読み解く

4ハウスに金星がある人は、温かい人柄で愛されるタイプです。
金星の感性が家という場所で発揮されることからインテリアのセンスも良く、家庭的で温かい人です。
また、人を楽しませるという性質からおもてなしも上手で、家を自分にとっても楽しい場所へとすることができます。

家族や仲間を楽しませたいという思いや優しさから愛される存在となることができます。
美意識という観点からキレイに飾って欲しいなんて依頼もあるかもしれません。

4ハウスという家や家庭を意味する場所に金星が配置されることになるため、家や近所といった身近に安らぎを感じることができます。
また、地域の明るい行事などにも興味や理解を示すこともできますし、地域に伝わる伝説といった分野にも楽しみを感じることもできます。

しかし、人から愛される存在である分、甘えたいタイプでもあるため、注意が必要です。
※割と周囲が協力的でいてくれるのは、4ハウス金星の魅力でもあります。
金星は調和的な天体ではありますが、家や身近という部分で発揮される傾向にあることから意外にもシャイな一面があります。

4ハウス金星のポイント

自分がどう楽しむか。

4ハウス「火星」を読み解く

4ハウスに火星がある人は、家から独り立ちして成功するタイプです。
火星のエネルギッシュさが家という分野で発揮されることになるため、独立心は強く、自立することを目標に頑張ることができますし、比較的早くに自立することができます。
※家出をしたくなった経験も多いかもしれません。

家族や仲間といった信頼関係を築く上では活気を求める傾向にあります。
ケンカするほど仲が良いという強固な関係を築くことができます。

4ハウスという家や家庭を意味する場所に火星が配置されることになるため、家柄や伝統といった保守的な部分に反発する強さを発揮するため、独り立ちすることを成功するきっかけにすることができます。
感情的な自立も早い傾向にあります。

しかし、家族や仲間との信頼関係が厚い分、巻き込まれることも多い傾向にあるため、注意が必要です。
身近関係に対してワガママな一面となって表れる場合もあるなど、実は一番落ち着きを求めているという部分もあります。
そのため、エネルギーが強い分、家という安らぎの場は火星的な勢いで決めない方が良いという見方もできます。

家という場所や空間を片付けたり、落ち着くイメージがあるものを置いてみるなどしてみるのも良いかもしれません。

4ハウス火星のポイント

自分をどう落ち着かせるか。

4ハウス「木星」を読み解く

4ハウスに木星がある人は、自分という居場所を大切にするタイプです。
木星の拡大という性質が家族や仲間といった身近で発揮されることになるため、持ち前の大らかさから楽しくて豊かな雰囲気を作ることができます。
また、豊かさや社会性を家や地域といった身近で発揮することにもなるため、地域社会に貢献したいという傾向となって表れる場合もあります。

心身ともに親からの保護が強い傾向にあり、家族や仲間との空間は自分にとっての最高の居場所と感じることも多いです。
特に身内からは恩恵を受ける分、自分自身も身内や祖先を大切にすることができます。

4ハウスという家や家庭を意味する場所に豊かさの木星が配置されることになるため、感情に豊かさが生まれますし、周囲にも良い影響を与えることができます。
※割と自分自身の空間のためにお金を使う傾向にあります。

しかし、身内を大切にするあまり、世間が狭くなる傾向にあるため、注意が必要です。
また、身内びいきといった見方をされる場合もありますし、他人に対しての無関心さが態度となって表れる場合もあります。
特に拡大という性質が家族や仲間といった部分のピンポイントで発揮されるため、乖離が大きくなります。

4ハウス木星のポイント

自分という居場所をどう豊かにさせるか。

4ハウス「土星」を読み解く

4ハウスに土星がある人は、家族や仲間といった関係から堅実を学ぶタイプです。
土星という堅実さは生まれ持った資質ではありますが、育つ環境によってその資質を開花していきます。
親が厳しいなど、家という場所がどこか縛られた空間である場合もありますが、結果的に安定した家庭を持つことができます。

4ハウスという家や家庭を意味する場所に土星が配置されることになるため、家庭を安定させることが社会的な課題という見方もでき、乗り越えることで実務能力や社会的な成功といった報酬によって安定した家庭を築くことができます。
理不尽な目に遭ったり、甘えれるような環境ではなかったなど、制限に対する忍耐力が備わっているため、社会的に頼れる存在でもあります。

しかし、自分を制限する傾向が強い分、気持ちを表現することが苦手であることには注意が必要です。
また、自分の育ちという部分のコンプレックスが家庭を築く上で影響する可能性もあります。
家という場所での自分というものも大切ですが、社会的な自分をコツコツ成長させることで次第に家での自分という立場に自信を持つことができます。

4ハウス土星のポイント

自分をどう社会で活かすか。

4ハウス「天王星」を読み解く

4ハウスに天王星がある人は、常識に縛られない放浪者タイプです。
育ち自体も自由であるなど、自分のライフスタイルを持っており、家族や仲間といった概念はあまりなく、家柄や伝統的な行事といった事は好まない傾向にあります。
変化の激しい都会の方が居心地が良いなど、生活という面で天王星の革新的な才能を発揮することができます。

定期的に引っ越しを行うなど環境の変化がストレスにならないタイプです。

4ハウスという家や家庭を意味する場所に天王星が配置されることになるため、家族は一緒に住むといった常識に縛られず新しい家族の形を作ることができます。
そんな天王星的な感性を理解できる人と過ごすことでより、アイディア力といった才能を開花することができます。

新しい家族や仲間といった形を自分好みに築くことができるため、自然と自由でクリエイティブな環境としていくことができます。

しかし、変化を好み、受け入れることができる分、誰かに頼るという考えを持てない傾向にあることには注意が必要です。
親や配偶者、仲間といった身近な人の古い慣習といった部分も理解できないことも多いかもしれません。
※4ハウス天王星の良さであり、そんな身近な人を変化へと導く可能性もあります。

4ハウス天王星のポイント

自分の常識をどう伝えるか。

4ハウス「海王星」を読み解く

4ハウスに海王星がある人は、家族や仲間といった関係に理想を求めるタイプです。
常識に当てはまらない家庭環境に育つ傾向にあり、感受性の豊かさから環境の影響を受けやすいタイプでもあります。
海王星の境界線を無くす性質や共感能力が、自分や人の居場所、関係性といったものに発揮されるため、優しい雰囲気へと変えていくことができます。
※天王星は常識を嫌いますが、海王星は元々、常識に当てはまらないというちょっとした違いがあります。

4ハウスという家族や仲間を意味する場所に海王星が配置されることになるため、家族や仲間に対する理想も高く、自分の住む場所に対する理想を持っています。
無意識に感情を受け取ることができるため、より良い関係性を築くこともできます。

しかし、感受性が豊かな分、嫌な空気も察知することもあることには注意が必要です。
また、人の境界線が無くなることによって居心地の良い場所から帰らないといった依存につながる事もあります。

4ハウス海王星のポイント

自分の居場所をハッキリと認識する。

4ハウス「冥王星」を読み解く

4ハウスに冥王星がある人は、家族や仲間といった関係に深層心理を追求するタイプです。
カリスマ性がある親や家族や仲間との間で急激な変化を経験したこともあるかもしれません。
それは、冥王星の未知なるパワーによるもので、心の傷といったトラウマのような見方もできますが、冥王星はきっかけでもあるため、成長へとつなげることができます。

4ハウスという家族や仲間を意味する場所に冥王星が配置されることになるため、その関係性をとことん追求することができます。
育ちが少し違うなど、どこか普通の心の満足を得られない性質があることから、追求する能力を磨いていきます。

冥王星の変化が4ハウスに関する事柄に影響するため、身近で大きな変化を経験することもありますが、それは自分を発展させるきっかけとすることができます。
4ハウス冥王星自体は、安心した関係性を望んで行動することができます。

しかし、自立心が強い分、冥王星の孤独という性質が身近な部分で発揮されることによって一人で背負ってしまう傾向にあることには注意が必要です。
誰かに頼るというよりかは自然な変容に任せる方が事が良い方向に進んでいきます。

4ハウス冥王星のポイント

自分に訪れる変化を受け入れる。

まとめ

4ハウスについて見てきましたがいかがだったでしょうか。
家族や仲間といった身近な部分も多く、育ちといった見方もできます。

特に身近な部分は、日常生活にも影響する部分ですし、太陽という自分自身を休める場所でもあります。
場合によっては、太陽という自分や社会に影響します。

もしかすると今の性格というものが、この4ハウスの影響によって作られているという人もいるかもしれません。

ホロスコープを知ると、これまでの生活や納得いかない育ちに納得できる部分もあると思います。
今までを悔いることは簡単にできるかもしれませんが、自分の4ハウスの性質を活かしてこれからの生活をより良いものへとしていくこともできます。

逆にホロスコープと紐づけて納得させるということも、自分が納得できるのであれば良いことだと思いますし、それもホロスコープの良さであり、あなたの純粋さであり、良さでもあります。

「今」抱えている様々な悩みの理由。一緒に読み解いてみませんか?

その悩みは「必然」かもしれません。
ホロスコープは、生年月日をベースに生まれてきた目的はもちろん、葛藤の理由やパートナーとの相性、人間関係といった様々な観点での行動や言動を読むことができるため、悩みを解消するポイントをアドバイスすることができます。

詳細は、ライン公式もしくは応募フォームよりお気軽にお問い合わせください。

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