あなたに隠された才能を読み解いてみませんか？
12ハウスは、潜在意識や秘密といった隠された性質といった意味を表します。
精神的な面が多いことから、意識できない部分も多いかもしれませんが、潜在意識といった無意識レベルに備わっている隠れた才能を読み解くことができます。
また、内面的な傾向という無意識に求めている部分も読み解くことができます。
そんな、ホロスコープの12ハウスが示す意味は、「私に隠されたもの」です。
自分のホロスコープを出した上で見るとより理解が深まりますし、12ハウスの示す眠っている才能を読み解くことができるかもしれません。
- 秘密
- 障害
- 潜在意識
ホロスコープの12ハウスの意味から天体を読み解く
まずは、12ハウスが示すキーワードや対応サイン、支配星について見ていきましょう。
※支配星は、本来あるべき場所があり、そこに配置されている状態を支配星回帰と言い、良くも悪くもより個性がでる分野だと考えてください。
| 対応星座 （サイン） |
うお座 ♓ |
|---|---|
| 支配星 | 海王星 ♆ |
| キーワード | 苦悩、副業、寄付、入院、スピリチュアル、インターネット、隠されているもの、意識が明確でないもの |
無意識の世界でもあることから、直感力といった表れ方で日常に影響しています。
天体が与える影響も表立った性質というよりは、現実問題といった障害となっている場合もあります。
12ハウスは、最後のハウスでもあることから、帰属意識や集合意識と全てを受け入れていく段階となります。
人生における集大成を意味するハウスでもあるため、天体のテーマとして大きく立ちはだかることになりますが、乗り越えると才能を開花させるきっかけとすることもできます。
もしかすると、自分に無意識に襲い掛かっている障害の理由を知ることができるかもしれません。
12ハウス「太陽」を読み解く
12ハウスに太陽がある人は、本当の自分という独自の世界を持っているタイプです。
自分自身を表す太陽が、隠れた性質を持つ12ハウスという場所に配置されるため、自分を満たすことができるのは自分自身であるという本質を深層心理の部分で理解しています。
記録というよりは記憶に残るタイプであるため、物質的な功績よりも精神的な分野で名を残していくことができます。
太陽という自分を隠すこともできることから、二面性といった表れ方をする場合もあるため、匿名での副業といった才能を開花させることができます。
しかし、自分自身が輝くことや誰かによって輝くなど、人との関わりの中で輝かせることは、12ハウス太陽にとっては、自分自身を表現することにならないことには注意が必要です。
何か決心する時や判断するためには、必ず1人の時間が必要となります。
自分自身を一番理解しているからこそ、自分が常識となるため、少し変わった人生を送る場合もあるかもしれません。
また、太陽という自分らしさはを表向きに発信していくよりかは、どこか隠して秘密っぽさを意識すると人生を豊かにすることができるかもしれません。
本来、目的意識の太陽でもあるため、隠すとなると不自然な感覚ですし、もしかすると前面にアピールしようと肩に力を入れていたかもしれません。
しかし、自分にとっての安らぎの時間というものをことごとく覆された経験もあるのではないでしょうか。
孤独という捉え方を捨てることができれば、本当の意味での自分らしさを発揮できるかもしれません。
自分と向き合う1人の時間。
12ハウス「月」を読み解く
12ハウスに月がある人は、私生活を隠したいタイプです。
感情を表す月が、隠れた性質を持つ12ハウスという場所に配置されるため、自分の深い感情（私生活）を完全に隠し、自分の世界だけで欲求を満たします。
例え、信頼している間柄で、心を許す相手であっても自分の時間を持つと良いです。
プライベートな姿は見せたくないため、人から見ると生活感がない不思議な人かもしれません。
感情は豊かで心の中はファンタジーの世界で溢れているタイプではありますが、自分の感情を表現することを苦手とする傾向にあります。
普段から内向的な月が、隠す性質を持つ12ハウスに位置することから、自分の負の感情に向き合うことや人に対して表現することで大切なものを壊してしまうかもしれないという恐れを抱いていることには注意が必要です。
本当は誰かに受け入れて欲しいという表れ方をした場合、母性に異常に執着することもあります。
しかし、人に対して感情を表現することは、人として精神的な成長をしていることに関しての喜びへとつながり、心の欲求を満たすことになります。
不安定な分、人の心も理解できる繊細さの表れでもあります。
1人になる時間や空間は、どの天体よりも大切ですが、人との関わりという部分も月の感受性を活かすために必要なこととなります。
そんな隠れた月の欲求を満たすことは、人生の安定につながり、結果的に人生の発展へとつなげることができます。
自分の感情を伝える勇気。
12ハウス「水星」を読み解く
12ハウスに水星がある人は、1人の時間に直感が働くタイプです。
知性やコミュニケーションを表す水星が、隠れた性質を持つ12ハウスという場所に配置されるため、大勢の前で伝えるというよりは、SNSといったツールを通してメッセージを届ける才能があります。
また、潜在意識を意味するハウスでもあるため、知性という部分が直感力といった表れ方をしますし、1人の時間に発揮することができます。
コミュニケーションという意味を持つ天体でもあるため、1人でコツコツと書いた文章は、メッセージ性があるなど、人の心を掴むこともあります。
※誰かから情報を得るといったことよりも、何か（SNSなど）を通して感性を伝えることができます。
しかし、誰かの前で話すことが苦手であることには注意が必要です。
12ハウスの曖昧な性質から何かを学ぶきっかけは何となくから始まる場合が多いかもしれません。
直感力から様々な感性を得ることできますが、アウトプットをせず、自分だけの世界に留めてしまう傾向にあります。
コミュニケーションという部分が隠された性質となることから、自分の世界から出すことに恐れを感じるかもしれません。
水星の得意分野でもあるインターネットの普及や自由な表現も認められるなど、匿名やペンネームといった自分を守る術も数多く存在します。
悪いことに使うことは認められませんが、自分の中で留めていた知性を少しずつでも表現してみてはいかがでしょうか。
※世の中そんなことで悩んでいるの？ってことはたくさんあります。
自分だけの時間で得たものを素直に表現することで12ハウス水星の才能を発揮することができます。
インターネットといったツールを通して自分を発信する。
12ハウス「金星」を読み解く
12ハウスに金星がある人は、非日常的な時間に喜びを感じるタイプです。
楽しみを表す金星が、隠れた性質を持つ12ハウスという場所に配置されるため、喜びといった感情を表立った表現はせず、自分の世界だけで繰り広げていきます。
現実離れした状況に喜びを感じるなど、本当の自分を隠す性質がるため、自分でも自分の気持ちが分からなくなることもあるかもしれません。
また、喜びを感じるポイントが深い部分にあることから、軽はずみな行動や恋愛では心が満たされないタイプです。
そのため、恋愛という部分に矛先が向いてしまうと障害の多い恋にハマってしまう可能性がることには注意が必要です。
しかし、愛情の深さの裏返しでもあるため、その矛先をボランティア活動といった幅広い世界に向けること精神的に満たされます。
また、美意識といった着飾るセンスも表向きで発揮することが少なく、自分の中の才能として眠っている場合もあります。
人に対して発揮していくことで思わぬ才能を発揮する場合もあります。
調和的で楽しむことを誰よりも望んでいる天体でもあるため、自分のためではなく、人や誰かのためのアイデアとった形で発揮することで喜びという感性を満たすことができます。
人を楽しませるこということも考えてみてはいかがでしょうか。
人々に向けて愛情表現する。
12ハウス「火星」を読み解く
12ハウスに火星がある人は、内に秘めた思いが強いタイプです。
エネルギッシュさを表す火星が、隠れた性質を持つ12ハウスという場所に配置されるため、普段は隠れた情熱がピンチなどに一気に発揮されるため、強大なエネルギーとすることでできます。
しかし、感情を抑えすぎてしまうことや、感情を抑えていることを忘れてしまうと、漏れ出るエネルギーによってトラブルを招く可能性があります。
エネルギッシュさやひたむきに努力する強さが隠されるといったことはなく、人に伝わらなかったり、自分で気づいていないだけで発揮されています。
火星はやる気スイッチでもあるため、感情を抑えてしまうと、ふとした瞬間のひと言に対して攻撃的な態度となってしまうなど、衝動的な行動となって表れる場合があることには注意が必要です。
また、前面に出ないことによって、束縛を嫌うなど、喜怒哀楽が激しいことを理解しておきましょう。
自分の中の理想といった部分や、感情というものに目を向けることで、努力する自分を認識することができるため、精神的な安定へとつなげることができます。
火星は、エネルギーが大きく、影響も大きいですが、スポーツといった体を動かすことでも発散できるため、12ハウス火星にとっては他のハウスの火星よりも有効な手段と言えます。
火星のエネルギー発散は、他の天体にとっても好天的に働くため、自分の意識に目を向けてみるなど、ケアすることを意識してみてください。
自分の感情に向き合う。（発散する）
12ハウス「木星」を読み解く
12ハウスに木星がある人は、根っからの善人タイプです。
拡大や豊かを表す木星が、隠れた性質を持つ12ハウスという場所に配置されるため、自分で気づかないところで恩恵を受けている傍から見たら運の良い人です。
特に自分は意識できないかもしれませんが、意外と何とかなったとかそういった経験が人と比べて多い傾向にあります。
隠れた性質や副業という面では、副業が本業以上の成果を上げることもあるかもしれません。
また、社会に貢献したい思いも強く、人を救いたいという思いを無意識に持っているため、基本的に人が良く、手助けできるタイプでもありますし、自然と人に救われるタイプです。
しかし、人が良すぎるあまり、騙されることや巻き込まれることもある可能性があることには注意が必要です。
無意識に社会に貢献したいという思いを受け入れてない場合、ただ漠然と自分のしたいことがわからず、悩んでしまう。なんてこともあるかもしれません。
12ハウスという無意識の内に受けている恩恵というものはあまり、実感できないかもしれませんが、無意識に求めている社会貢献の思いという面では、匿名でできるような簡単な寄付をしてみると、心がスッとする体験をできるかもしれません。
12ハウスは、魂が還る場所という意味でもあるため、木星の豊かさを社会という集合意識へ拡大させていくという意識で、日常に起こる些細な出来事に目を向けてみると、人を救い、救われている現実に気づくことができます。
自分や人に対して気に入らないこともあるかもしれませんが、それらを全て受け入れていくことで大きな発展へとつなげることができます。
自分や人を信頼する。
12ハウス「土星」を読み解く
12ハウスに土星がある人は、思いを形にしたいタイプです。
堅実さを表す土星が、隠れた性質を持つ12ハウスという場所に配置されるため、実務といった表向きに出るのではなく、本当に合っているのかといった裏付けに意識が向きます。
自分が納得するまで動けないという自分なりのこだわりを持っているタイプでもあり、それが原因で憂鬱な気持ちになることも多いかもしれません。
また、自分に対する評価も自然と低くなる傾向にあることには注意が必要です。
特に無意識で気づきにくい部分でもあるため、自分は平等に扱われず、不平等な目に合っていると思い込んでしまう可能性もあります。
人の意識といった目に見えない分野を言語化するなど、形にしたいという思いがあるため、些細なことに悩むこともあるかもしれませんが、それは12ハウス土星の良さでもあるため、人の悩みに答えてみるといったアウトプットを意識すると自分の理解にもつながります。
自分は日の目を浴びてはいけない人だと思い込んでいるかもしれませんが、まだ誰にも評価されていないかもしれませんし、もともと人は誰かから評価される必要は一切ありません。
魂が還る場所という意味に苦手を持つ傾向にあるため、自分自身を受け入れて理解することは、苦手意識の解消につながりますし、土星による報酬へとつながっていきます。
自分を自分自身で受け入れる。
12ハウス「天王星」を読み解く
12ハウスに天王星がある人は、独自性を思考で発揮するタイプです。
自由や独自性を表す天王星が、隠れた性質を持つ12ハウスという場所に配置されるため、現実的な部分よりも思想的な面で独自性の才能を発揮します。
天王星による突飛な言動や行動を取る場合、他のハウスとは違って無意識の衝動によって突き動かされることも多く、自分でも理解できない行動を取ったことがあるなんて経験もあるかもしれません。
縛られた考え方は好きではありませんし、強要されることも嫌うなど、思想的な自由を求めています。
天王星の変革という面では、自分の行動という目に見える形よりは、考え方といった方面での変革や革新をもたらすタイプでもあります。
真実の裏を突き止めたいという隠れた分野への独自性や興味を持つ傾向にあるため、人に理解されないこともあることには注意が必要です。
もともと独自の思想は誰にも伝えたくないという思いもあるため、孤立的な状況になってしまうなど、ストレスを溜めてしまう可能性もあります。
努力を人に見せない美しさもあり、思考的な切替も早いため、カリスマ性を兼ね備えています。
どうしても隠れた思考となると、何かを暴いたり、裏社会のような言い回しになってしまいますが、会社といった部分でも凝り固まった思考をそのアイデア力によって変えていくことができます。
しかし、表現することが苦手ですし、内緒にしておきたいなど、隠し事となってしまう傾向にあるため、伝えることや伝え方という部分を意識してみるとアイデア力という才能を表向きに発揮することができます。
※自分の良き理解者を見つけるのも1つの方法かもしれません。
もしかすると、このホロスコープや占いという分野に対して良い印象を持てないかもしれません。
それが12ハウス天王星の良さであり、改革をもたらすきっかけを作る思考を与えてくれる存在でもあります。
自分のアイデアを人に伝える。
12ハウス「海王星」を読み解く【支配星回帰】
12ハウスに海王星がある人は、直感などの感覚が優れているタイプです。
感性を表す海王星が、隠れた性質を持つ12ハウスという場所に配置されるため、目に見えない感覚という部分が優れている人が多い傾向にあります。
夢での不思議な体験やスピリチュアル的な体験をする人も少なくありません。
どうしてもインスピレーションという性質が強い天体でもあることからスピリチュアル的な意味になってしまいますが、自分の直感で行動する方が良い結果を残せるタイプです。
例えば、仕事で何か資料といった物を作成する時は、考えをまとめるよりも、先に行動した方が良い物を作っていくことができますし、作っていくうちに考えを具体化していくことができます。
感受性の豊かさが無意識に発揮されるなど、人の心に寄り添える敏感さによって原因不明の神経痛といった精神的な影響を受ける傾向にあります。
支配星回帰でもあるため、海王星の集合意識が特に強調されるため、人と自分との境界線が無くなるなど、傷つくことや自分が分からなくなってしまう可能性もあります。
特に内向的な思いや雰囲気という目に見えない空間の影響を受けるため、自分を守ることが必要となります。
何かのボランティア活動に参加したり、寄付をしてみるといった「思い」ではなく、目に見える形で行動をしていくと、精神的な支えになりますし、何よりも自己の成長へとつながります。
また、極端ですが、自分という確かな感覚も無くなることもあるなど、気づいたら惰性で生活してしまうこともあるかもしれません。
そのため、今は何をしているのかというマインドフルネス的な感覚を時々、日常生活の中に取り入れてみると自分に目を向けることになるため、精神的な安定へつながるかもしれません。
自分の時間を大切にする。
12ハウス「冥王星」を読み解く
12ハウスに冥王星がある人は、知らない間に変容を経験しているタイプです。
変容を表す冥王星が、隠れた性質を持つ12ハウスという場所に配置されるため、自分の知らない世界での変化を受けるため、久しぶりに地元に帰ったら知らない間に新しい店ができていたなんて感覚に近いかもしれません。
冥王星の徹底的さが隠れた性質となって表れる場合もあるため、危険なことに興味を持つなど、独自の世界に興味を持つ可能性もあります。
また、優れた洞察力も内面的な方向で発揮されることから、人の考えていることが読めることもあるなど、嫌な部分を見抜いてしまうこともあるかもしれません。
時代という移ろいもありますが、自分を取り巻く環境の変化を多く経験する傾向にあるため、受け入れる心の準備というものをしておくと優れた洞察力によってより良い方向へと発展させていくことができます。
12ハウスの世界は無意識で境界線の無い世界でもあることから、自分から見た外側の世界でもありますが、自分自身という内側の世界という見方もできます。
そのため、自分の魂の変容という方面で出た場合、自分自身の性格が変わる場合もあります。
自分の目に見えない世界（12ハウス）で、変容（冥王星の性質）が行われるため、意識することは難しいかもしれませんが、起こる出来事に対して感情的になるのではなく、全てを受け入れるという受容の姿勢を心掛けておくと、冥王星の未知のパワーによって自然と良い変容へとすることができるかもしれません。
また、自分は自分という地に足をつけた強い思いを持っておくことも、優れた洞察力を発揮するためには必要なことです。
自然の変容を受け入れる。
まとめ
12ハウスについて見てきましたがいかがだったでしょうか。
11ハウスまでとは違った目に見えない世界という意味があるため、隠れた性質となっている場合や、隠そうとする部分を読み解くことができます。
目に見えない世界とスピリチュアル感が満載ですが、自分の内面的な思考という見方でどういった傾向にあるのかといった位のざっくりとした理解で問題ありません。
また、死後の世界という見方もされるため、目に見えない感覚や精神世界とよく分からない部分も多かったかもしれません。
しかし、隠れた性質ということは、ホロスコープという自分を演じる上で障害となることもありますし、才能を発揮するためのポイントとなることもあります。
分からない世界だからこそ向き合ってみることは発展へとつながる可能性もあります。
その悩みは「必然」かもしれません。
ホロスコープは、生年月日をベースに生まれてきた目的はもちろん、葛藤の理由やパートナーとの相性、人間関係といった様々な観点での行動や言動を読むことができるため、悩みを解消するポイントをアドバイスすることができます。
詳細は、ライン公式もしくは応募フォームよりお気軽にお問い合わせください。
