天体

ホロスコープの木星の意味を徹底解説!メインテーマは【豊かさ】

あなたが発展する分野を木星が教えてくれます。
ホロスコープにおいて木星は、「幸運に恵まれる分野」を表しております。

木星には拡大や発展という意味もあり、例えば仕事など、どの分野を伸ばしていけば良いかを教えてくれます。
また、12年に1度訪れる”幸運期”と呼ばれるものは、太陽と木星が重なる1年間を示しています。
ちなみに2022年は、うお座(終わり)を運行し、12月頃からおひつじ座(始まり)へ入っていきます。

コアらっこ
コアらっこ
そんな幸運期も下手すると体重の拡大に恵まれるだけで終わる可能性もあるため、ある意味恐ろしいです。

自分がどういった分野で木星の幸運を掴み発展させていくと良いかを理解していきましょう。

また、天体には発達年齢域や対応する星座など、ホロスコープを読む上で切っても切れない関係と言えるくらい重要なものでもあります。
今回はそんな天体の中でも”木星”についてです。

木星見どころポイント
  • 寛容
  • 拡大
  • 豊かさ

ホロスコープの木星は物事の発展を表す

木星自体が表す意味には、幸運といった運勢的なものが含まれています。
しかし、じっと待っているだけで良い訳はありません。
木星のメインテーマである豊かさを手に入れるためのポイント(拡大させるべき分野)を掴みにいく必要があります。
また、天体が示す事柄に取り組む年代があり、木星は、45歳~55歳がその時期にあたります。

その他にも木星から分かることがあるため、まずは、木星に含まれる意味から見てみましょう。

対応星座
(サイン)
いて座
発達年齢 45歳~55歳
公転周期 約12年
サイン
滞在期間
約1年
表す意味 発展、拡大、成長、援助、幸運、善の意識

火星期(35歳~45歳)という荒波を乗り越えた後でもあり、ある程度の心の余裕も生まれるため、寛容になれる時期でもあります。

また、約1年ごと各星座(サイン)を約12年かけて巡ることから、太陽(自分)と木星(幸運)が重なる1年は幸運期と呼ばれます。
さらに流行を表すことから毎年の流行色と呼ばれるものも木星がどの星座(サイン)に滞在しているかで決定しているとも言われております。

ここがポイント

木星はポイントを押さえて発展させることが重要

木星は拡大させるべき分野を教えてくれる

木星が位置意味する分野は発展させるべきポイントになりますが、当然、木星自体にも物事を発展させる力があります。
特に45歳~55歳の木星期は、火星期(35歳~45歳)で培ってきたモノを後世に伝えることで還元し、発達させていきます。
※自分が目立つという感覚よりは、他人を目立たせるようなイメージとなります。
人によっては、45歳を機に心の余裕から寛容になっていく人もいます。

そのため、木星期を迎えるための火星期の過ごし方は重要とも言えます。
しかし、火星期を過ぎてしまったらもうおしまいか。と言われるとそういう訳ではありません。
木星という成長させるべきポイントを押さえることがさらなる成長や発展につながります。
また、木星には、善の意識といった精神的な意味も含まれているため、木星の分野に取り組むことは精神性を高めることにもつながります。
木星が高次とつながると言われる理由もここから読み取ることができます。

木星は生まれながらに持っている財産でもあり、お金や土地といった目に見えるものから、知的好奇心や人間関係といった部分と様々です。
自然といいエネルギーを受ける部分でもあるため、積極的に活かして行きたい部分となります。

火星という個人があるからこそ、木星という発展が活かされるため、木星はよく火星とセットで扱われます。
どの天体もバランスよく活かした方が良いということはホロスコープを読む上でも注意しておきたいポイントとなります。
また、人生の目的は太陽であるというところも意識すると芯の強さも生まれ、それぞれの天体の活かし方も見えてきます。

木星を活かす方法とは

そんな豊かさといった幸運の象徴でもある木星ですが、発展や拡大といったことがマイナス要素となる場合もあります。
活かすという面では、「○○だから幸運」「○○だから不幸」というような感情的な見方ではなく分析的な見方をし、良い面も悪い面も受け入れることが重要です。

また、幸運期を中心に考えるのも場合によってはモチベーションに影響するため、オススメはできません。
※来年こそは!といったプラスに捉えて努力できるのであれば活用するのもアリです。

結局、幸運期がどうなるかは今までの積み重ねがあるからこその幸運ですし、自分を律することができれば幸運期がなくても良い結果は出ると思います。
きっかけを与えてくれているだけと思っておきましょう。

ただし、自分の木星が恩恵を受けれる分野はしっかりと理解して伸ばすべき能力として意識しておくと良いです。

また、拡大や発展というキーワードがあることからも分かるように、木星自体の位置や星座、他の天体との位置関係など様々な観点で複合的に見ることもできます。

そのため、木星という分野だけに固執せず、様々な面で活かすようにすると良いです。
特に木星は、みんなで成長して高め合うという底上げのような性質があるため、誰かのためや何かのために使うように意識してみると結果的に自分の成長につながります。

実は、この木星の恩恵を受ける分野は、意外と自分では気づいていない部分であったりすることも多く、「本当に?」ということもあります。

本当に?の一例
  • 勉強なんてしたことない人が知識という分野で恩恵がある
  • 人付き合いはちょっと。という人が人付き合いから恩恵を受ける

しかし、木星的な部分は、ボディーガードが付いているお嬢さまのような扱いを受けるため、不思議と困難も少なく自然とレベルアップできる部分でもあるので意識してみると良いです。
※当然、アドバイスする時のポイントにもなります。

まとめ

木星について見てきましたがいかがだったでしょうか。
木星は、自分という個人を社会に発展させるという意味や、自分が発展させていくと良い分野を教えてくれます。
また、火星期(35歳~45歳)までの過ごし方も重要とも言われるなど、個人を打ち出していく火星とセットで扱われることも多いため、覚えておくと判断基準にもなると思います。

木星の発展させるという部分は、マイナス面でも十分に力を発揮するため、注意が必要です。
良い面だけではなく悪い面にも目を向けるようにすると良いです。

木星は幸運の星と呼ばれ、幸運期という幻のような言われ方をすることから重要な天体と思われがちですが、本来の人生の目的が太陽であるということを忘れてはいけませんし、その他の天体も含めてバランス良く使うことが最も重要です。

結局、ある日突然、劇的に人生が変わることなんてほとんどありません。
しかし、きっかけを与えてくれることは確かであるため、来る日のためにコツコツ積み重ねておくことは大事ですし、それが結果的に成長や結果につながっていきます。

ただ、幸運期を知って幸運期が楽しみにならない人もいないと思います。

「今」抱えている様々な悩みの理由。一緒に読み解いてみませんか?

その悩みは「必然」かもしれません。
ホロスコープは、生年月日をベースに生まれてきた目的はもちろん、葛藤の理由やパートナーとの相性、人間関係といった様々な観点での行動や言動を読むことができるため、悩みを解消するポイントをアドバイスすることができます。

詳細は、公式LINEもしくは応募フォームよりお気軽にお問い合わせください。

\新たなスタートに最適な星座の新月のお知らせも行っています。/

友だち追加