潜在的に本当にやりたいことを天王星が教えてくれます。
天王星自体の意味には、変革や革新といった既存のモノからの開放という意味があります。
約7年かけて1つの星座(サイン)に変革をもたらします。
例えば、金銭という意味もある、おうし座に本格的に入った2019年からは、キャッシュレスが主流になるといった現金やクレジットカードなどの既存の枠を越えてきています。
そして、土星で作られたすでに古くなって役に立たなくなったものを変革させていくという役割もあります。
天体には発達年齢域や対応する星座など、ホロスコープを読む上で切っても切れない関係と言えるくらい重要なものでもあります。
今回はそんな天体の中でも”天王星”についてです。
- 飛躍
- 独創性
- 潜在意識
ホロスコープの天王星は本当の自分を表す
自由に好きなことだけをやっていたと思うことありませんか。
そんな自由を獲得するために自立を促す分野であったり、改革が必要となる領域といったことが天王星が示す意味となります。
しかし、自由と平等を与えられる分、「自分の生活は自分で何とかしなさい。」と言わんばかりに責任もきっちり与えられます。
天体が示す事柄に取り組む年代は、70歳~85歳がその時期にあたります。
その他にも天王星から分かることがあるため、まずは、天王星に含まれる意味から見てみましょう。
対応星座 (サイン) |
みずがめ座 |
---|---|
発達年齢 | 70歳~85歳 |
公転周期 | 約84年 |
サイン 滞在期間 |
約7年 |
表す意味 | 個性、変化、突然、発明、革命、科学、占星術、新しい仕組み |
天王星がもたらす変化は時に予想外のことが起こるとも言われております。
それは、既存のものに囚われず、もっと広い視野を与えてくれることでもあるため、受け入れることができれば「指導力」となってくれます。
また、12星座(サイン)に約7年滞在しながら巡っていくため、世代に向けたメッセージという捉え方もできます。
天王星は責任を代償に自由を与えてくれる
天王星は本当の自分を教えてくれる
天王星が示す発達年齢から見ても分かるように本当にやりたいことや自由といった自分の中に眠る独創性を知ることができます。
また、自分の中で古くなった役に立たない考え方や事柄を壊してくれます。
特に天王星の星座が示す事柄は自由で革新的なエネルギーを持っています。
しかし、それを使いこなすためには責任や課題といった土星的な部分も関わってくるなど、土星との結びつきが強い天体でもあります。
とは言え、実際にどんな事でどんな能力かと言われても、自覚もできないし、あまり理解できないのが天王星でもあります。
潜在的に備わっており、自然と影響を受けているくらいに思っておきましょう。
また、滞在期間も長いことから世代的なメッセージも多いです。
例えば、気づけばスマホが普及し、通信制限という枠も開放されていますが、その分、ストレートネックや睡眠不足、勉強時間の不足と様々な自己責任も生まれています。
天王星の独創性を発揮する分野を見る場合は、天王星の位置も重要ですが、他の天体との角度(アスペクト)をどのように形成しているかというところも重要となってきます。
特に自然と影響を受けている部分、気づいていない部分も多いため、予想外のアドバイスが眠っている可能性もあります。
また、土星を越えた位置でもあることから社会的な意味での”本当の自分”ということを教えてくれます。
そのため、自分の中だけに留めることはせず社会に還元するという意識も兼ね備えています。
天王星を活かす方法とは
様々な改革を起こしている天王星ですが、土星というベースやルールといった制限があるからこそ輝くことができるとも言えます。
地道な努力があるからこそ、自由な発想は形になるとも言えます。
天王星は独創性が高いですが、お金にならない分野の象徴でもあります。
そのため、土星という社会といった枠に嵌め込むことやどうやって活かすかを考えることも重要となります。
しかし、普段感じることができない部分ですし、自然と影響を受けている部分でもあるため、あまり意識しすぎなくて大丈夫です。
さらに土星という社会的な自分ということも意識し、そんな自分があるからこその自由だと思うことができれば自然と重い腰も上がると思います。
とは言え、風の時代と言われ、風通しが良くなってきている影響で社会の土星が強くなりすぎている部分が目立つようになってきました。
※特に日本は集団という意識も強いため、顕著に表れています。
自然な時代の変化も影響して忙しい現代社会に疲れている人も多いと思います。
しかし、いきなり自由を求めることは難しいかもしれませんが、自由を求めても良いという考えを持っておくだけで色々なしがらみから開放することができるかもしれません。
また、2024年は冥王星がみずがめ座(支配星:天王星)入りすることからさらに天王星的な変革をもたらすとも考えることができます。
近年は、好きなことをお金するといったことも容易になりつつありますが、可能な範囲で生まれ持った独創性を磨くことをしていくと時代の先駆けとなることもできるかもしれません。
2025年からふたご座→おうし座→ふたご座の逆行を経て地の時代は終了し、2026年には本格的な天王星ふたご座時代が訪れます。
- 移動
- 情報
- 副業
変化やスピード感となるとあまり良く思わない人も多いかもしれませんが、逆行でおうし座に戻るなど、7年と長い年月がかかるため、次第に浸透していくものとなります。
先を見すぎてしまうと天王星が強くなりすぎるため、注意が必要です。
まとめ
色々な時代の変化も影響して自由や本当の自分となると遠い未来のようなイメージがありますが、変革という意味では移り変わりの激しい現代では身近なものとも言えます。
1つの星座に約7年というところも関係していることからもあまり実感がないものかもしれません。
また、自由というキーワードからも分かるように縛られるものがない分自己責任が生まれます。トランスサタニアン(天王星、海王星、冥王星)は自分でコントロールすることは難しいですが、その中でも天王星は意識することができる天体だと思います。特に風の時代の現在、天王星の活かし方次第で人生を生きやすくしていくことが出来ます。
あまり、実感が湧かない部分であるからこそ、そこには革新的なアドバイスが眠っています。
風の時代ということで以前よりかは、自分の好きなことを仕事にできるという天王星的な方向に向かっていますが、破壊と再生の冥王星がみずがめ座入りする2024年は、より天王星的な感覚が広まっていくと考えられます。
今の目の前の事柄に目を向けることも必要ですが、動画配信など個人の才能を発信することが認められたことによって差が生まれたように、この先訪れる未来に向けた準備は必要だということを前もって天王星が教えてくれているかもしれません。
その悩みは「必然」かもしれません。
ホロスコープは、生年月日をベースに生まれてきた目的はもちろん、葛藤の理由やパートナーとの相性、人間関係といった様々な観点での行動や言動を読むことができるため、悩みを解消するポイントをアドバイスすることができます。
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