12サイン(12星座)

ホロスコープのサイン区分から【あなた】の星座を読み解く!?それぞれに意味があります。

ホロスコープのサイン区分を知ることであなた自身の星座はもちろんのこと、サインの理解を深めることができます。
12サインにはそれぞれ特性がありますが、2要素、3区分、4元素にサインが区分されます。
自分の傾向も知ることができるので、楽しみながら読み進めていってください。

コアらっこ
コアらっこ
ホロスコープを読む上でこの区分は基本的な部分ですが、重要となります。

そんなホロスコープのサイン区分について徹底解説してきます。
ホロスコープはいろいろな要素から複合的に読むため、ここでは単体ではどうやって考えるのか。というところに重点的に理解しましょう。
また、ホロスコープを読む上でもこのサイン区分は基本ベースの考え方にもなるので自分に当てはめながら「あなた」なりの解釈をしましょう。

見どころポイント
  • 自分の傾向を理解できる
  • 12サインをより詳しく理解できる

ホロスコープのサイン区分とは

ホロスコープの12サインは下記のように分類されます。

2要素(ポラリティ) 奇数サイン(男性サイン)
偶数サイン(女性サイン)
3区分(クオリティ) 活動宮
不動宮
柔軟宮
4元素(エレメント)


例えば、おひつじ座の場合は、2要素が「男性サイン」、3区分は「活動宮」、4元素は「火」となります。
また、各区分は、均等に分類されるため、12星座ごとで個性があります。
そんな12サインの中でもはさらに細かく36分割される「デーク星座」という呼ばれるものがあるため、もし詳しく知りたい人は下記を参照してみてはいかがでしょうか。

このサイン区分を理解するだけでも思い悩む性格や気にしない性格など、特性を理解することができるので面白いと思います。
自分のホロスコープ上の天体の配置を理解するようになると天体ごとのサイン区分を踏まえて見ることができるようになるため、さらに分析することができます。

自分の星座をチェックしてみよう

あなたの区分は!?

2要素(ポラリティ)から向いている方向が分かる

まずは、12サインを2分割する要素(ポラリティ)についてです。
サインをおひつじ座を1ハウス(場所)と数えて奇数(男性)と偶数(女性)に分類し、その人が内向的か外向的かを理解することができます。

奇数サイン(男性サイン) おひつじ座、ふたご座、しし座、てんびん座、いて座、みずがめ座
偶数サイン(女性サイン) おうし座、かに座、おとめ座、さそり座、やぎ座、うお座

ホロスコープは天体がどこに配置されているかを見るため、奇数偶数がバランス良く同じ数の場合もあれば、そうでない場合もあります。
基本的に2要素のバランスの良い人は、自分と人との分担を上手にできるタイプが多いです。
いろいろなことを抱えがちな人は、もしかしたら女性サインが多いなんてこともあるかもしれません。

奇数サイン(男性サイン)は外向的!

自分が楽しいかどうかといった自分視点で物事を判断していくため、外向的になる傾向にあります。

対応星座

おひつじ座、ふたご座、しし座、てんびん座、いて座、みずがめ座

また、4元素(エレメント)では火と風がここに分類されます。

コアらっこ
コアらっこ
火や風は、閉じ込められることが嫌だから外向的だと考えると理解しやすいです。

さらに同じ場所に居続けることを苦手とするため、必然的に変化を好む傾向にあります。

偶数サイン(女性サイン)は内向的!

思いつきで行動しない受け身タイプであるため、自分の中に抱え込む内向的になる傾向があります。

対応星座

おうし座、かに座、おとめ座、さそり座、やぎ座、うお座

また、4元素(エレメント)では水と地がここに分類されます。

コアらっこ
コアらっこ
水や地は、穏やかな状態、とどまることを好むため、内向的だと考えると理解しやすいです。

感情をむき出しにしないことから、優しそうな人に見られることもあります。

3区分(クオリティ)から行動特性が分かる

次に3区分(クオリティ)についてです。
12サインを3つに分類し、どういった行動特性なのかを理解することができます。
思い悩む人もいれば突き進む人もいるのをここから読み取ることもできます。
また、各元素に1つずつとなるため、【「火」+「活動宮」=おひつじ座】といった具合になります。

活動宮 おひつじ座、かに座、てんびん座、やぎ座
固定宮 おうし座、しし座、さそり座、みずがめ座
柔軟宮 ふたご座、おとめ座、いて座、うお座

基本的に3区分のバランスの良い人は、状況に応じて臨機応変に自分を変えることができる人が多いです。
なかなか前に進めない、行動できないって人はもしかすると不動宮が多いなんてこともあるかもしれません。
※ホロスコープは他のサインや天体と複合的に読んで判断するため、ここでは単体ではどうやって考えるかの説明となります。

ドンドン行くぞ【活動宮】

対応星座

おひつじ座、かに座、てんびん座、やぎ座

読んで字のごとく、活動的であるのでドンドン突き進むタイプです。
反面、粘り強さといった我慢することは少々苦手とします。
主に季節の始まりを示す、春分、夏至、秋分、冬至を表します。

コアらっこ
コアらっこ
これから季節を発展させていく段階なので、立ち上げに強いと理解することができます。

活動宮はドンドン突き進むことができるが、もろさもあるという位に覚えておきましょう。

どっしりと構える【不動宮】

対応星座

おうし座、しし座、さそり座、みずがめ座

不動宮は、その場に留まり、今のままを好むタイプです。
反面、テンポよく動くといったことを少々苦手とします。
そこから動くことが少ないため、同じことを繰り返し考えたりすることができます。

コアらっこ
コアらっこ
季節でいうと真っ盛りの段階なので、良い状態をいつまでも保ちたいと理解することができます。

不動宮はその場に留まり、今の状態を保つことができるが、急な変化に弱い部分もあるという位に覚えておきましょう。

ひらりと避ける【柔軟宮】

対応星座

ふたご座、おとめ座、いて座、うお座

こちらもその字の通り、あらゆることに柔軟に対応していく変化に敏感なタイプです。
反面、目移りするタイプでもあるため、飽きっぽい一面もあります。

コアらっこ
コアらっこ
季節でいうと移り変わりの段階なので、変化に反応できると理解することができます。

柔軟宮は、変化に対応することができるが、飽きっぽさもあるという位に覚えておきましょう。

4元素(エレメント)からサインの性質が分かる

最後に4元素についてです。
それぞれの元素からその人の性質や思考を理解することができます。
※1つの元素は、活動宮、不動宮、柔軟宮で構成されています。

おひつじ座、しし座、いて座
おうし座、おとめ座、やぎ座
ふたご座、てんびん座、みずがめ座
かに座、さそり座、うお座

基本的に4元素のバランスがいい人は、どんな人とも上手に付き合うことができる人が多いです。
感情に寄り添って人の相談に乗ることが多い人は、もしかすると水の要素が多いかもしれません。

挑戦の【火】

対応星座

おひつじ座、しし座、いて座

常にあたらしいことに挑戦するというチャレンジ精神に溢れているタイプとなります。
そのため、生活の変化も多い傾向にあります。

コアらっこ
コアらっこ
燃え上がる炎のごとく高みを目指すタイプだと理解できます。

こだわりも強く、自分主体で物事を考えるタイプでもあります。

火の元素は、活力やエネルギーといった意味があると覚えておきましょう。

定着の【地】

対応星座

おうし座、おとめ座、やぎ座

型を築いて安定させるタイプであり、現場主義な傾向にあります。
※地=お金と言われることがありますが、一概には言えません。

コアらっこ
コアらっこ
地なので、足場を固めて着実に進めるタイプだと理解できます。

感覚的な才能や生活を安定させるといった表れ方をする場合もあります。

地の元素は、感覚や安定といった意味があると覚えておきましょう。

理論の【風】

対応星座

ふたご座、てんびん座、みずがめ座

新たな情報を理解し、取り入れていくタイプとなります。
多角的に物事を判断できるため、理論的なタイプでもあります。
気持ちを理解するということをしない傾向にあるため、クールに見えてしまう傾向もあります。

コアらっこ
コアらっこ
風なので、新しい旋風を巻き起こすタイプだと理解できます。

多様性のあるタイプだとも言えます。

風の元素は、理論や新しい情報といった意味があると覚えておきましょう。

共感の【水】

対応星座

かに座、さそり座、うお座

損得勘定よりも相手の感情を大切にするタイプとなります。
そのため、時折周りが見えなくなってしまうこともあります。

コアらっこ
コアらっこ
水なので、浸透し相手を理解するタイプだと理解できます。

相手の感情を感じる力もありますし、その感じる力を大切にするタイプでもあります。

水の元素は、感情や愛情、共感といった意味があると覚えておきましょう。

意外と影響する!?元素同士の相性について

ここまでの各サインの区分を踏まえて、相性について見ていきます。
結論から書くとホロスコープでは男性サイン×女性サインは相性が良いとは言えません。

例えば、火(男性サイン)×水(女性サイン)の場合
燃え上がろうとする「火」に対して浸透していく「水」となってしまいます。

外向的な人と内向的な人が合わないと考えてもわかりやすいかもしれません。

だからと言って結婚に向いてないかと言われるとそうではありません。人との相性というよりかは、自分の中の天体同士での相性が悪いといった見方をするため、せっかく決心できても最終的に尻込みしてしまう背景に元素同士の相性にあるといった場合があります。

まとめ

ホロスコープでは、相性のいい天体と悪い天体を探していくといろいろな発見があります。
そのためにも基本的な性質や特性、意味は理解しておくと理解も深まります。
今回は、そんなホロスコープの12サインの区分について見てきましたがいかがでしょうか。

ホロスコープを理解していこうとすると、どうしても「○○は○○」と決めつけてしまい、暗記したくなりますが、できれば自分に当てはめて考えて理解するようにすることをおすすめします。
やっぱり、自分を理解するのは楽しいですし、どういった立ち振る舞いをしていけばいいかを知ることもできます。

「自分を知る」という意味でホロスコープを楽しんでみてはいかがでしょうか。