あなたの個性や感性。
それは金星が教えてくれます。
金星には新しい物を発見するなど個性や新たな体験という意味があります。
例えば、高校生くらいになると好みのタイプが分かれてきたりするなど趣味趣向がハッキリしてきた経験もあるのではないでしょうか?
この位の時期に味わう感情は楽しいことばかりではありませんが、好きな音楽や趣味など自分の好みが出来上がる時期でもあります。
また、金星はあなたの社交性や個性といった部分を表します。
天体には発達年齢域や対応する星座など、ホロスコープを読む上で切っても切れない関係と言えるくらい重要なものでもあります。
今回はそんな天体の中でも”金星”についてです。
- 個性
- 感性
- 新たな体験
ホロスコープの金星は自分の好みを表す
そんな金星のテーマは新たな体験と成長です。
無意識の月とは違い、金星は新しいモノを発見したりするなど自分という個性を作り上げていきます。
また、金星が示す事柄に取り組む年代が、15歳~25歳の時期にあたります。
※青春真っ盛り。派手に遊んで派手に傷ついたりと、色々な体験をする人も多いかもしれません。
その他にも金星から分かることがあるため、まずは、金星に含まれる意味から見てみましょう。
対応星座 (サイン) |
おうし座、てんびん座 |
---|---|
発達年齢 | 15歳~25歳 |
公転周期 | 約225日 |
サイン 滞在期間 |
約20日 |
表す意味 | 快楽、恋愛、美意識、楽しみ、女性の恋愛傾向、男性の好みのタイプ |
義務教育を終える頃であるため、非常に多感な時期とも言われています。
だからこそ、色々な経験を経て自分の好みといった個性を成長させていきます。
この時期の感性はいつになっても変わらないものでもあります。
水星ほど太陽との距離が近くはありませんが、太陽の発展に伴う楽しみはこの金星が用意してくれています。
※実際に金星は小さな恩恵といった言い伝えもあります。
それが水星を通って月に届き、感情を広げていきます。(水星は伝達する役割を持っています。)
酸いも甘いも味わうことで金星という個性に発展する。
金星は人の感性や芸術性を作る
金星は新しいモノを体験することでその人の感性や芸術性を作っていきます。
それは感受性といった内側にも影響しますが、好みや美意識など客観的な部分への影響も大きいです。
また、月の発達時期である0歳~7歳は自分の深い部分の欲求を形成し、水星の発達時期である7歳~15歳でコミュニケーションといった社会を体験するため、金星期はそんな中でどうやって個性として輝いていくかを新たな体験とともに追求します。
月、水星の時期を経験しているからこそ好みという個性となって表れてきます。
月と水星といったこれまでの感情や基礎知識の反復行為というもどこか直感的で衝動的な段階となります。
この金星期(15歳~25歳)を経て人生の趣味趣向のベースを築いていきます。
金星は言ってしまえば喜びを感じるポイントでもあります。
そのため、その人の恋愛傾向や愛情表現といった部分を知ることもできます。
知った間柄。例えば恋愛関係などでは、相手がどういった好みや喜びを感じるポイントがあるかを知ることもできます。
もしかすると自分が気づいていない愛情を感じるポイントが分かるかもしれません。
恋愛はもちろんですが、様々な人間関係にも影響します。
また、支配星がおうし座とてんびん座という部分からも所有欲や感性、美意識や対人関係といった部分に関係することもわかります。
金星で分かる恋愛観
恋愛との結びつきも強い天体となります。
しかし、これはあくまでも恋愛の話であり、結婚となると太陽で見ます。
また、女性の好みの異性は火星から読み解きます。
- 女性=恋愛観
- 男性=好みの異性
女性にとっては自分の傾向でもあるため、金星ベースで恋愛観を読み解くことができます。
金星を活かす方法とは
金星は個性でもあり、もっと言うと自分の魅力的な部分でもあるため、金星を理解することは自分のアピールポイントを知ることにもつながります。
また、自分に自信を持つことにもつながるため、さらなる魅力を生み出すこともできるかもしれません。
恋愛に特化したような言い回しになってしまいますが、自分というものを上手にアピールすることは良い人間関係にもつながります。
月の無意識とは違う客観性があるため、スマートな立ち振る舞いもできます。
金星を上手く使いこなせない場合、周りに気を遣って良い顔しようとしてしまうなど自己アピールといった部分が乏しくなってしまいます。
また、金星が過剰になってしまうとわがままになってしまったり、相手を束縛してしまう可能性もあります。
金星は誰しもが経験し、持っている感性でもあります。
自分の金星にはどういった傾向があるかを知ることは金星を活かすコツや自分が今一度、成長するポイントとも言えます。
金星は支配星がおうし座であったり、小さな恩恵とも呼ばれるなどお金というキーワードも関連しています。
金星という感性を満たすお金を使うことも時には有効な手段とも言えます。
※自分へのご褒美は過剰になると無駄になるなど、理にかなっているとも言えます。
まとめ
金星について見てきましたがいかがだったでしょうか。
金星から生まれながらに持っている感性や楽しみを知ることができます。
また、そんな感性という原石を金星期(15歳~25歳)で個性を築き、人生をかけて楽しんでいきます。
月の無意識の欲求とは少し違い、自分自身が求めている欲求となります。
欲求という部分であるため、過剰になることはあまり良いとは言えません。
しかし、上手に金星を使うことができれば良好な人間関係にもつながります。
金星と言うと「愛」という分かりやすいテーマを掲げてしまいがちですが、人との関係や自分の感性といったもう少し深い部分に注目してみるとホロスコープの世界も広がると思います。
とは言え、”金星期”となると好きな音楽や異性、趣味などテーマは「愛」になりがちですよね。
金星が自分の愛情や喜びを感じるポイントであることに違いはないため、知っておくと結構面白いです。
その悩みは「必然」かもしれません。
ホロスコープは、生年月日をベースに生まれてきた目的はもちろん、葛藤の理由やパートナーとの相性、人間関係といった様々な観点での行動や言動を読むことができるため、悩みを解消するポイントをアドバイスすることができます。
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